8月13日は、オケ仲間であるTさんのお誕生日。
彼女は毎年渋谷の‘さくら’で自分のバースデーパーティーを開催している。
私は今回初めての参加。
お店に入ってまず驚かされたことは、さくら’オリジナルで、Tさんの名前が印刷された団扇が各席に用意されていたことだ。
食事の最後には、居酒屋なのに、ヴァイオリンの形を模ったバースデーオケーキまで出てくる。
オケ仲間だけではなく、Tさんのお友達や会社関係の方々がワンサカやってきて盛り上がる空間はステキだ。
この日のお料理で私が１番気に入ったのは、鯛めし。
土鍋で鯛一匹を丸ごと乗せて炊いたもので、頭や骨を取り除いてかき混ぜる作業がちょっと大変。
でも、すでにお腹一杯だったのに、食べるのを止められないほどの美味しさでした。
今夜はツナとキュウリのパスタ。
ハワイで買ったハーブ入りの塩で味付けすることと、キュウリのシャキシャキ感を残すのがポイント。
パスタは１人分作りやすいし、あっという間にできるので、食材を変えては毎日のように食べている。
このパスタは高校生のとき、よく利用したお店のメニューだ。
当時はキュウリに火を通すなんて不思議な感じがしたが、友達に勧められて初めて食べたとき、美味しくてビックリした。
その後しばらくは、そのお店に行く度にツナキュウを注文していた気がする。
たぶん、もうあのお店はあの場所にはないだろうな・・・
一緒にツナキュウを食べた友達とは、卒業後、すっかり会わなくなってしまった。
ツナキュウが急に食べたくなって、試行錯誤しながら自分で作るようになったのは１人暮らしを始めてから。
作り方は私の想像でしかない。
でも、味の記憶と、一緒に食べた友達との思い出だけは確実に残っている。
料理人の仕事って、そのときの空腹を満たしたり、味を楽しませたりするだけではないんだなって思う。
今夜の我が家での食事。
ベーコン、タマネギ、トマト、ブロッコリー、ニンニク、モザレラチーズ、バジルのパスタ。
初回のゴージャスディナーから比べると、天と地もの差がありますが、
けっこう美味しかったですよ♪
今朝は地震がありましたね。
予想外の早起となってしまったせいか、もう眠いです。。。
地震といえば、1978年の宮城沖地震のとき、私は仙台に住んでいました。
友達と遊んで家に帰る途中、遠くからゴ～・・・という地響きが近づいてきたことを、今でも鮮明に覚えています。
私と友達は空き地の草につかまって揺れがおさまるのを待ちました。
電信柱が倒れてきそうで心配でした。
走っていた車も止まって、地震が通り過ぎるのを待ちました。
止まった車がマリのように弾んでいました。
家に帰ると、ガスも電気も水も止まっていたので、ロウソクの明かりでご飯を食べました。
みんなでバスに乗って、遠くの町までお風呂に入りに行きました。
私は子供だったからキャンプをしているような気分で楽しかったけれど、大人たちは大変だったろうなぁ。
ふぁ～・・・(あくび)
今夜は早く寝よう。。。
８月に久兵衛に行ったのは初めてかもしれない。
この時期、利尻のウニは最高に美味しい♪
それから、こはだの子供‘しんこ’。やさしい繊細な味です。
これも最高に美味しかったけれど、何だったか忘れてしまいました・・・
そうそう。久兵衛のこの字。
魯山人の書なんだそうです。
「衛」の字はどんな崩し方をしても、こうはならないよね?
なんて話から、魯山人の間違いを誰も指摘できなかったのでは・・・という疑惑が・・・。
真相はいかに。
そういえば、久兵衛には魯山人ギャラリーがあります。
板さんに、久兵衛と魯山人がどうしてこんなに仲良しなのかと尋ねました。
すると、こんなエピソードが！
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久兵衛を訪れた魯山人に中トロの握りを出したところ、
「ネタが小さい」と文句を言われたので、
ムカついた先代が大きな固まりのままのネタでお寿司を握った。
(食べられたもんじゃありません)
以後、気に入られて何度も足を運んでくれるようになったのだそうです。
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ちなみに、久兵衛には裏メニューに「魯山人コース」があります。
陶器も魯山人の作品で出されるのだそうですよ（＾＾）
