6/18(金)
予約が取りにくくて有名な門前仲町のイタリアン。パッソ・ア・パッソに行ってきました!
過去に2回ほど、予定していた日程の一週間前に予約の電話をしたことがありましたが、案の定満席。
今回は日程を1ヶ月前に決めてトライ! 席が確保できたときは、長年の夢が叶ったような気分でした。
この日はバケツをひっくり返したようなヒドイ雨が降っていました。
Googleで事前に確認したお店の外観となんだか違う気がして、
本当にこのお店で良いのかしらと入り口でウダウダしていると、店員の優しそうな男性が出てきて、
「いらっしゃいませ。迷わずに来ることができましたか?」と、出迎えてくれました。
1年ほど前からお店のメニューの方向性を大幅に変えた関係で、大きくかかげていた看板を外してしまったんですって。
お話によると、以前は数千円のリーズナブルなメニューをいくつか用意していたそうですが、
今は8,000円のおまかせコースだけにしているのだそうです。
その日に手に入る新鮮な食材を使って組み立てるメニューはシェフの醍醐味なのでしょう。。。
どのお料理も美味しかったのですが、印象的なのはお野菜の味。
特にメインの付け合せに乗っていたタマネギのグリルの甘さは忘れられません!
このタマネギ、淡路島のものなんですって。 料理界では話題の食材なんだとか・・・
パッソ・ア・パッソの人気は接客にあるようにも思います。
苦手な食材を配慮してくれることはもちろんですが、
会話を邪魔しないようにメニューの説明のタイミングを見計らっていたり、
お料理について質問すると、ビックリするほど丁寧で適切な回答をもらえたり、
お客様が気持ちよくお料理を楽しむ環境をさりげなく作ってくれていることが素晴しいと思いました。
門前仲町はちょっと遠いけれど、また行きたいな~。